仕事のこと

上司「・・・糖尿病かもしれん」

ホクミヤのサムネ (上司「・・・糖尿病かもしれん」)

先日、職場で年2回行う健康診断の結果が返ってきた。

毎度のことながら何も問題ないかをそわそわして待っています。

後日、健康診断の結果を見た上司からひとこと「・・・糖尿病かもしれん」とボソっと言ってきた。

上司「言っておくことがある」

そんな上司がわたしに声をかけてきました。

上司「糖尿病になったらかなりきついぞ・・・」

 

こちらを見ることもなく、どこか遠くの空を見つめるように語る口調はどこか寂し気であり、これからの生活に対する不安を含むようだった。

わたし「・・・ど、どうなるんですか?」

上司「まず、かなりの食事制限があって、塩分や糖分が多いものは食べれなくなる」

 

ゴクリっ・・・と喉を鳴らし、冷や汗をかきながらわたしは言った。

わたし「・・・そ、そして?」

上司「そして、しっかりと運動をしなくてはいけない」

わたし「・・・そ、そして?」

上司「そして、かなり食事制限をしなくてはいけない」

わたし「・・・そ、そして?」

上司「そして、しっかりといい塩梅で運動をしなくてはいけない」

 

改めて聞くと、血糖値がかなり高く糖尿病といっても差し支えない数値だったようで。

そのため、血糖値を下げる為に「食事療法」「適度な運動」「生活リズムの改善」などを積極的に行っていく必要があるということ。

なので、ここ最近はずっと「食事制限して運動しないと・・・」とブツブツとつぶやくことが多くなってきた。

 

上司「・・・言っておくことがある」

わたし「・・・は、はい」

 

上司「おれが焼肉を爆食いしようとしたら・・・」

「シャイニングウィザードを決めろ!」

 

わたし「・・・は、はい??」

 

[プロレス技のひとつで、片膝立ちの相手の膝に足をかけて頭部に膝蹴りをくわらす技]

 

まぁ、そんな技を繰り出す予定はないが、なにかあったら止めてくれよという意味は伝わった。

 

上司は変わった。

 

カップラーメンばかりだったのに、生レタスを食べてサラダチキンを食べる上司。

駅からの自転車を乗るのをやめて片道15分を歩くようになった上司。

最低でも1日1万歩は歩くようになった上司。

タバコもやめそうな上司。(まだやめてない)

 

上司の父親もどうやら糖尿病だったようです。

どうやら普段の生活だけじゃなくて遺伝でも起こるようです。

 

人は追い込まれると変わる。

 

おわりに

わたしの健康診断の結果は、脂質が基準よりやや高いくらいなもんでした。

普段からビールが好きでよく飲んでいるので、痛風になっていないかだけいつも心配しながら、いつも健康診断の結果を待ってます。

今回の上司の血糖値が高く、糖尿病になっているかもしれない。という話しを聞いて普段の生活で、暴飲暴食、運動不足、ちゃんと意識していかないとなと感じた。

ホクミヤ

目の前で焼肉だけは食べないようにする