エッセイ

久しぶりに「シン・ゴジラ」見たけど、おもしろいなこれ

2016年公開の庵野監督による「シン・ゴジラ」を久しぶりアマゾンプライムで見ました。確か4回目かな。

もうこれ本当に面白い作品だなと、改めて思いました。

久しぶりのシン・ゴジラは面白い

政府関係者の会議シーンから、もう本当にずっと面白い。

面白いシーンを上げだしたらキリがないんだけど、画面からはずっとおじさん・おじいちゃんくらいの人達で埋め尽くしまくってるのに面白い。すごい作品。

出てきた女性は3人だけね。ちなみに全員気が強い。

 

総理の絶妙に気の抜けた具合とかいいです。

海に出現したゴジラは水生生物なので上陸しませんって国民に報告した後、速攻で上陸されて会見中に「蒲田に!?」とか言うトーンと顔とかかなりいい。

あと、街中での攻撃開始を総理が指示しないといけないシーンも「今ここで決めるのか!?」のシーンも良い、いやいや、めちゃくちゃその話ししてるやんとか思う。

総理役の大杉漣の演技上手いな~と。

 

それにしても、何かを決めるのに時間がかかる場面が多い、戦闘準備が完了したという連絡も4~5人かかってやっと総理まで連絡いってて、こりゃ時間かかるわな~という感じ。

矢口(長谷川博己)は優秀だな~と思って見てたけど、赤坂(竹野内豊)ぐらいの立ち位置じゃないと政治は上手くいかないんだろうなとも思う。

そうそう、財前(國村隼)さんの「礼はいりません。仕事ですから」のシーンは何度見てもかっこいい。

 

あと、出来たてゴジラの蒲田くんは、なんかこう憎めない顔だちしてるのは狙ってんのか。

 

最後に一個だけ「無人在来線爆弾」って名前、最高にかっこいいな。

ゾクゾクする。

 

たぶん、来年もみます

まぁ、アマゾンプライムで見放題が終わってなければって話しになるんだけど。

シン・ゴジラですが、2016年公開なのに初めてみたのは2021年のコロナ禍のタイミングで動画を色々見てたとき。

ちょっと遅めに初めて見たんですけど、「いや、これ、おもしろっ!」ってなってからは、年に1回くらいのペースで、シン・ゴジラを欲しくなって見てます。

その度に「これ、おもしろっ!」って毎回なってる。

よくできた映画作品だなと思います。

 

ウィキペディア見てたんですけど、撮影の取材で首相官邸や自衛隊基地へいって話しを聞いてるようなんです。

なるほど、だからこれだけリアルな雰囲気の話しを作れるんだなと思いつつ、それを実際の映像にエンタメとして落とし込んでいるのはさすが庵野監督と感心してました。

ホクミヤ

会話だけで見てるこっちも気持ちが熱くなるよ~